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ハーブのローズマリー・センテッドデラニュウム・セージお話
ハーブのなかでも ローズマリーやセンテッドゼラニュウムやセージの花は、
初めてハーブを育てる方にも簡単につきあえます。
赤いゼラニュームは、ハンキングで玄関を彩り、ローズマリーは育てやすく、
チェリーセージの小さな花は、ほのかに匂い、葉っぱは冬になると赤く色づき、
私たちを楽しませてくれてます。
ローズマリー・センテッドゼラニュウム・セージ は魔除けになるそうです♪
土作りは part1 をご覧くださいませ。
ローズマリー(マンネンロウ) シソ科・常緑性低木・地中海沿岸 |
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ローズマリーは神秘的な力があるハーブですが、焚いて香りをあがめたといわれ
木立性、半立ち性、ほふく性とありますのでスペースに合わせて選びましょう。
種まき
春暖かくなったら発芽まで腰水で育て、暖かい日陰に置き、発芽したら日に当てます。
発芽に少し時間がかかりますが、2年目から木質化し株も大きくなります。
ローズマリーは日当たりと水はけのいい場所で♪
水遣り
ローズマリーは乾燥気味に育て
鉢植えの場合は、乾いたらたっぷり与え
地植えの場合、夏以外水遣りはいらないようです。
病害虫
ほとんどなし
挿し木
木立性のもの、春か秋にナイフで若芽から10センチ斜め切りにし、
一晩水につけ置きし、湿気のある赤玉土小粒の中に3週間置き、
芽が出たら根をきづつけないように定植します
取り木
ほふく性のもの 枝を地面に固定して根を出させ、新しい株を作ります
●ローズマリーは暑さには強いのですが、冬寒さには弱いので、部屋の中で。
●樹形を良くする為に古い枝は、どんどん刈り込みしてください。
ローズマリーの利用方法
●葉や茎はクセのある肉料理にとってもあい、臭みがとれて、レストランのお味!
ローズマリーの刻んだ葉をポテトフライやパスタ、魚に振りかけて焼くと食欲もでます。
●料理、お菓子、ティー(全草)、入浴剤(森林浴気分)、ポプリ、化粧水、リンス(養毛効果)
●花にツンとくる清涼感があるローズマリーは、頭が疲れたときに一枝折って香りをかぐとスッキリ。
●細胞活性、老化防止、血行促進によいそうです。
お湯の中にローズマリーとカモミールの枝をいれ、
バスタオルを頭からかぶりフェイシャルスチームもオススメ♪
●ローズマリー・カモミール(肌がしっトリ)・ラベンダー・バラのコンテナもおすすめで〜す。
●ほふく性のローズマリーと、立ち性のローズマリーの寄せ植えも個性が出てオシャレ。
●ローズマリー・セージ・タイム を寄せ植えにするとイタリアンコンテナ♪(パスタやピザに)
★育てるのも、生活においても比較的扱いやすいローズマリー!
キッチンガーデンに是非ローズマリーをどうぞ♪
●妊娠中の利用は控えましょう。
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センテッドゼラニュウム(テンジクアオイ)
シソ科・常緑低木・南アフリカ |
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センテッドゼラニュウムはアップル、オレンジ、シナモンと
花より葉っぱから香りが強くただよってくるハーブゼラニュウムです。
色合いもとてもきれいですのでおためしください。
水遣り
あまり乾燥させると葉っぱが硬くなるのでご注意くださいね。
表面が白く乾燥したら、水をたっぷりと与えます。
病害虫
オンシツコナジラミにご注意!多湿を嫌いますので、
蜜集してきたら枝、茎を刈り取り花柄や葉は取り除きます。
挿し木
センテッドゼラニュウムは初夏と秋、で増やします。
花芽のついていない茎10〜15センチ、葉を3・4枚残し1日乾かして挿します。
●センテッドゼラニュウムは多湿を嫌いますので、鉢植えに場合、込み合った枝は、
刈り取って通気性をはかり、木質化した枝は11月頃にきり戻し年1回9月に植え替えます。
種類
アップルゼラニュウム★ローズゼラニュウム★デンタータゼラニュウム
アピリコットゼラニュウム★へーゼルナッツゼラニュウム★パインゼラニュウム
●センテッドゼラニュウムは、お菓子(ケーキ・ゼリー・シャーベットやドリンクにチョット浮かべても・)
ポプリ、入浴剤、ティーに
●センテッドゼラニュウムのぎざぎざの葉っぱがユニークなので押し花にしても。
来客時のおしぼりに香りを移して使うこともあります。
●ローズゼラニュウムとレモングラスの寄せ植えは、夏の虫除け、蚊除けになります。
●ハーブの中でも1番好きなハーブですが、他の植物ともコーディネイトしやすいハーブだと思います。
優しさと華やかさをかね合わせた、可愛い花姿がとても気に入って毎年眺めてはクンクンしています。
●このページの帯にしていますゼラニュウム、へーゼルナッツゼラニュウムなんですが、
とても丈夫な品種です。観賞用にもどうぞ♪
●妊娠中の利用は控えましょう。
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セージは聖なる植物として尊重され、フランスでは悲しみを癒す働きがあるといわれるそうです。
種まきと定植
セージは日当たりと水はけのよい肥沃な土を好み、
春と秋の彼岸の頃、地温が上がってから3〜5粒ずつ千鳥まきに(交互にまく)し、
軽く土をかぶせ、本葉が6〜7枚になったら20センチ間隔で定植します。
大株に育ちます。
水遣り
セージは水をやりすぎると香りがなくなり、鉢の土がすっかり乾いてから水やりします。
忘れて土がカラからになってしまったら、バケツの中に鉢ごといれ水揚げします。
挿し木
セージの葉が紫色や斑入り葉種は種から育てると先祖がえり(緑の葉1色)しますので
挿し木で増やしましょう。20日くらいで発根します。3〜4年で株の更新、植えかえします。
病害虫
比較的少ないのですが、水はけが悪いと根を腐らせます。
フレンチマリゴールドをそばに植えると予防になります。
アブラムシ、毛虫をみつけたら退治しましょう。
種類
メキシカンブッシュセージ★チェリーセージ★チェリーセージ
セージの利用方法
セージの葉2・3枚を200ccのお湯にいれてティーに。お花もいれてどうぞ。
●セージは神経を安定させる働きがあり、
イライラする時、香りをかぎに庭に降りることも
入浴にもどうぞ。
●葉1〜2枚を入れたお湯でうがい薬に、口臭を抑えます。
●妊娠中の利用は控えましょう。
●セージの花をライスサラダにいれ、お弁当やランチで♪
●セージは濃紫いろのメキシカンブッシュセージが余りにも有名ですが、
チェリーセージも可憐でナチュラルガーデンにも素敵です♪
●ワインのなかにセージの葉2・3枚を入れ次の日に飲んでみてください。ワインハーブも美味です。
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