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ハーブガーデンのお話
ハーブガーデンは16世紀頃、薬用としてヨーロッパの僧院で育てられたのがのはじまりだそうです。
フレンチフォーマルスタイルにもつながる区画をもとにしたヨーロッパのハーブガーデンはみごとですよね。
ピーターラビットや赤毛のアンのお話に出てくるハーブガーデン、
おなじみのラベンダーやミントやカモミール。
西洋ではしっかりと生活に根ずいていたようです。
薬用、食用、自然療法の一つで心身のバランスとアロマテラピーなど生活に密着したハーブガーデン。
日本でもシソ、ミツバ、ネギはジャパーニーズハーブ!立派なハーブガーデンですね。
ハーブを育てるハーブガーデンは、整形スタイルのガーデンが一般的ですが、
ナチュラルガーデンで植え込み、可愛くガーデニングするのも個性が見えて素敵です。
草姿や草丈を調べ株間や位置を決めて植え込みましょう。
芳香を楽しむ庭センティッド・ガーデンにもハーブを植え込みますが
好きな香り・用途に応じて植え込んでいくともっと楽しいですね♪
私とハーブとの出会いは、テレビドラマ”北の国から”です。
富良野のラベンダー畑を見たときです。
なんと!!一面に広がる薄紫色のラベンダー畑
まるで、紫のじゅうたんがゆらいでいるよう・・・・・
どうしても、ラベンダーの匂いすってみたい!!
ハーブガーデンのはじまりです!
そう、もちろん コンテナでハーブガーデンです!
わたしのハーブガーデン♪ 気ままなハーブガーデンですが♪ ラベンダーを単植で育てましたが、朝目覚めるのが楽しみ。 紫の色に癒され、香りに癒され、よく育ってくれたことに癒され励まされ最高の夏でした!! ミントの葉。きれいなグリーン。アップルミントの葉ッぱ。
ナチュラルガーデンにラベンダーやカモミール、ローズマリー、セージやチャイブ
ミントやタイムが楚楚と咲き、ナスタチウムやマリーゴールドのハーブたちと溶け合ったバラ・・・
そんな風景を描いています。ボーダーガーデンにハーブも素敵です!
2.3個のコンテナにハーブを植えるだけで、癒しのハーブガーデンに変わります。
さわやか空間を作ってみましょう。
さあ、まず土作り |
ハーブガーデンの土作りも
十分な酸素 隙間があること。
フカフカの土であること
水はけが良いこと
水もちが良いこと
通気性がよいこと
この5つの条件を満たしてあげましょうね。
コンテナ栽培に土作り
市販の土ハーブの土を購入されても良いですし、自分でブレンドしても楽しい!
腐葉土は天日干して苦土石灰を少し(7号鉢に小1)混ぜ、苗を植えつけるまでに1週間おきます。
庭の土作り
ハーブガーデンにする土地は、深さ30センチ位掘り返し、ごろ石は取り除きます。
コンテナの土作りと同じで、5つの条件を満たしてあげましょう。
排水をよくするために、石を敷き詰めても良いでしょう。
同じ場所での違った性質の植物を植えないようにしましょう。
土が固くなって水の通りが悪くなりますよ。
1年に1回土を掘り返してあげます(1〜2週間置く)。
苦土石灰は毎年植え替えるときに足してくださいね。
雨・水で流れてしまいますから・・・・・
ラベンダー
シソ科・多年草・地中海沿岸 |
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乾いた気候を好み高温多湿が苦手。
育て方のポイント
種まき 春、八重桜が咲く頃に。
ばらまきしたら、3ミリ程の土をかぶせ、鉢の半分位(腰水)、鉢底から吸わせます。
芽が出るまで日陰に置き、発芽(10日)したら明るい所に移動してあげましょう。
間引きし、発芽後は、乾燥気味に育てます。
ただし、生育が遅いので苗から育てるほうが楽しいと思います。
肥沃でない土を好みます。
本葉が6〜7枚になったら定植します。
過保護は禁物です。水遣りは土の表面が乾いてからにします。
庭植えは根づいたら水遣りをひかえましょう。
梅雨時に1/3切り戻してむれないように、日光が届くようにしてあげます。
-5℃以下にならない限り外で育てます。夏に丈夫に育ちますよ。
挿し木
春と秋に花穂のない新芽を10センチ切り、一晩水あげし、砂や大粒赤玉土で3週間、
日陰の涼しいところで管理します。新芽がでたら植え替えますよ。
ストエカスラベンダー★コモンラベンダー★レースラベンダー★ウーリーラベンダー
ムンステッドラベンダー★デンタータラベンダーがあります。
●人が出はいるする通路の脇に植え、触れると香りがしますので来訪者の皆様にも癒しを♪♪
●用途 お菓子・ティー・化粧水・入浴剤・石鹸・ポプリ(殺菌作用があるので冷蔵庫や靴箱にも)
●ラベンダーオイルは頭痛・筋肉痛・をやわらげるマッサージオイル
ミント
シソ科・多年草・地中海沿岸 |
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ミントの四角い茎と清涼感のある香りが、古代ギリシャ人やローマ人に愛用されてきました。
ミントとチョコレートと相性が良いのはご存知ですよね。
湿り気のある肥沃な土で良く育ちます。
夏は涼しいところで管理し花が咲き終わったらお礼肥えを、
冬はわらをかぶせてあげましょう。多年草ですので地中では元気ですよ。
ミントは交雑しやすい性質があるので、苗から育てたほうが確実です。
育て方
植え付け 春か秋に
定植 生長力があるので単独で育ててください。涼しげでとっても癒されます。
摘心 梅雨に入る前に2/3残して思いっきりカットしてください。根元まで日光か入るように。
株分け 同じ場所で何年も育てていると土の養分が少なくなり、ミントサビ病になりますので、
15〜20℃の春か秋、3年毎に株分けをしてあげてください。
病害虫 真夏の直射日光に1日中当たっているとサビ病にかかることがあります。
ハダニ、オンシツコナジラミにきをつけましょう。株ごと処分します。
水遣り 土が乾いたらたっぷり与える。鉢植えでは、土が完全に乾くと枯れますので注意!
スペアミント★アップルミント★パイナップルミント★ラベンダーミント★ペパーミントがあります。
●授乳中や幼児の使用はやめましょう。
●におい消しや殺菌効果があり、くつ、下駄箱、トイレの消臭に
●ティー・入浴剤・お菓子・料理・美容・ポプリ
★ハーブティは生ティーでいただいた方がおいしい♪
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