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ボーダーガーデンのお話
イギリスガーデンの代表とされるボーダーガーデンです。
ボーダーガーデンは、イギリスの人々が四季折々に咲く花を生活の中にみごとに再現しました。
草花がもつ魅力を最大限に引き出す。これがボーダーガーデンの魅力なのです♪
植物で周辺を仕切るボーダーが、庭の主役となって、色彩豊かなガーデンをつくってしまいました。
雑誌などでよくイギリスガーデンを目にします。
穴が開くほど見てしまいますが、みごとですよね!
歴史を感じさせますね。
憧れのボーダーガーデン!
建物の壁や生垣に沿って作られるボーダーガーデンには、ナチュラルな感じがとても癒されます。
ナチュラルな暖かい中にも計算しつくされた庭がボーダーガーデンの魅力です。
■ボーダーガーデンの作り方
ボーダーガーデンは庭全体と調和するように、場所の選択が重要です。
1.春から秋にかけて効果的に、継続して花を咲かせるためにボーダーの幅は1.5〜2mは必要です。
2.日当たりがよく通気性のよい場所がよいですね。
3.土作りと除草(草取り)をします。植え付けは春のほうが失敗がないでしょう。
秋植えの花壇は夏に、春植えの花壇は冬に。
4.骨粉魚粉などの有機質肥料や完熟堆肥を混ぜながら土を耕し準備します。
5.奥が高く、手前になるほど低く植え込んでいきますが、
1番奥の部分から草丈が高くなるものから植え込みます。
左右のバランスを考えシンメトリー(左右対称)になるように植え込みます。
花が咲いているときも、咲き終わった後も左右のバランスがくずれないのです。
両側がオープンになっているボーダーガーデンは、背の高いものを内側に植えます。
6.手前には1年草・2年草を植えて華やかにします。バークをおくとナチュラル感がでますし
雑草の繁殖を防ぎます。
7.十分にみずやりをします。
開花時期もあわせて考えなければいけませんが、宿根草を使うと多少手間が省けますね!
潅木や球根類、アイビーなどのつる性植物もコーディネイトされると
1年中色彩豊かなボーダーガーデンをたのしめます。
植え方
宿根草だけだと冬が寂しくなりますので、球根や1年草、花木つる性もうえましょう。
ただ、宿根草は株間を1年草(株間15cm〜25cm)より広く取りましょう。
植えてから4〜5年たつとかなり生長するので抜いたり、株分けをする必要がでてきます。
ボタン シュウメイギク、アストロメリアなどの多肉質の根は頻繁に株分けする必要はありません。
春と秋に追肥をして、冬に宿根草や潅木を剪定します。
植物のグループとグループの間は境界線をはっきりさせ、他のグループと混じり合わないように
すこし広めにとってあげてください。
花の色も重要ですので、写真や雑誌などを参考にしながら植えるのも良いです。
葉の色や形質による組み合わせもおもしろいのでおためしください。
すこし余談になりますが、ヨーロッパでは国や自治体が中心となり花の街づくり運動がさかんです。
フランスのFF運動(Fleurir la Frannce)とイギリスのBBB運動(Beautiful
Britain in Bloom)がむすびついて1975年に国際フラワー・コンクールの組織アンタント・フローラルが結成されました。
今ではヨーロッパでとても由緒ある組織です。
最近、日本でも自治体で美しい庭づくりがさかんになってきておりますが
ガーデニングを通して和みの時がうまれます。すばらしいですね!
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レペテーション(繰り返し)の方法での配置例
ルピヌス |
ルピヌス |
ルピヌス |
マリーゴールド |
カンパニュラ |
アルミケラモス |
マリーゴールド |
カンパニュラ |
アルミケラモス |
ギボウシ |
セイヨウノコギリ |
デージー |
ギボウシ |
セイヨウノコギリ |
デージー |
ギボウシ |
セイヨウノコギリ |
デージー |
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コニファ |
コニファ |
コニファ |
バラ |
サルビア |
バラ |
サルビア |
バラ |
サルビア |
ベゴニア 白 |
ペチュニア |
ベゴニア |
ベゴニア白 |
ペチュニア |
ベゴニア |
ペチュニア |
ベゴニア白 |
ベゴニア |
ペチュニア |
ベゴニア |
ベゴニア 白 |
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